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「夫婦別姓」。最初に切り出した時の親の反応は・・・Ver.1

「夫婦別姓」。最初に切り出した時の親の反応は・・・Ver.1
日付:2006-05-31 21:55:16 コメント(0) トラックバック(0) home

かれこれもう数年前の話だけれども、夏が近づくと思い出しますね。
私たちが、両家の親に結婚の挨拶をした日のこと。

ミッチが別姓にしていると言うと、たいてい「親の反応はどうだった?」と聞かれることが多いので、その日のことを記憶がまだあるうちに書きとめておきたいと思います。

2004年夏のことです。

相方と一緒に両家の親に、結婚?の挨拶に行きました。

話の主旨は、もちろん、、、
1.結婚を前提に共有名義でマンション(当時新築中だった)を購入。
2.結婚は、入籍しない夫婦別姓。


長い長い付き合いだから、両家の親とも顔なじみではあったけど、
「まじめにあいさつ」ってのは初めて。
2人ともスーツ着用していきました。

まずは、相方の家に。
行くと予告していたからか、いつもとは違って、相方の両親ともに妙に改まった感じで、
待っていました。

居間の座敷に、義父さんと義母さんと向かい合わせで座る私たち。
自分の実家なのにかかわらず、相方もかなり緊張している様子。
相方が正座するので、「え?マジー?」って一瞬思った(笑;)が、私も同じように正座して隣に座りました。
そうこうしていると、私まで緊張してしまい、自分の心臓がバクバクいっているのを感じて、私は、非常に動揺を隠せなかったのを覚えています。

まず、相方が切り出す。

相方:「結婚前提に2人でマンションを購入することにした。先に2人で同居生活する。今日は親に認めてほしくて、この話をしにきた。」
義父:「結婚式は?」
相方:「まだ具体的には何にも考えてないけど。予算や2人の予定もあるのでこれからそういったことは詰めていく予定。オレの希望としては来年くらいには式を挙げたいと思っている。」
義父:「・・・」
相方:「結婚は、オレたちは、別姓という形をとろうと思っている。これは2人が5年くらいかけて話し合ってきたことなんだけど、オレもミッチも長男長女だし、家のことも、家族のことも、自分たちのことも、将来のこともひっくるめて考えての末の結論なんだ。」
義父:「入籍はしないのか?」
相方:「今の所入籍は考えてない。別姓が法で認められるようになったら、籍を入れる可能性もあるだろうけど。」
義父:「・・・(しばらく無言・・・)」
義母:「私は賛成!大賛成!うらやましいわー今の時代が。私も今の時代に結婚するんだったら、別姓を考えたと思うわ。昔と違って、家とかの縛りもしきたりも薄くなってきているし、個人の自由が認められる時代になってきたのよ。法ではまだ認められてないとはいえ、チャレンジしがいがあるじゃない!お互い「個人」を尊重し合う関係がずっと続けそうよね。私は賛成。ミッチさんと同じ私も長女の立場だったし、旧姓を捨てることがものすごく抵抗があったのよ。お父さんは?反対なの?」
義父:「・・・。そんな理想通りに簡単にはいかないだろう。。。反対しようにも、2人が決めたことだしなぁ。反対してどうにかしようとも思わないが、籍を入れないってことは、単なる同棲と取られて不利になる、不等な扱いを受けることも多いだろうし。子どもはどうするんだ??」
相方:「子どものことはこれから、2人でしっかりと考えて行く予定。今の段階では、Mの姓にしたい、とオレの中では考えている。ミッチは代々続いてきた本家の長女だし、二人姉妹で、妹はすでに結婚して改姓しているからね。姓が絶えてしまわないように。」
義父:「うちは3人のオトコ兄弟だから、ってことか。お前が『婿養子に』なるって選択もあるだろうが・・・」
相方:「そう。オレは、5年くらい前までは最初、自分の姓を捨てて、Mの姓に変わる婿養子になってもいいかな、という考えもあったんだ。ただ、それをMと話し合っていくうちに、別姓という選択をしよう、という気持ちになった。ミッチは、オレが姓を変えることに抵抗があったようだ。」
ミッチ:「そうですね。家を継ぐとかそういうことを考えなくても、私は、自分の名前を変えたくない気持ちが昔から強かったと思います。ただ、相手に姓を変えてもらうことまでして同姓になり、籍を入れるということは、私としては本意ではありませんでした。常に相手と、同等、共同でありたい・・・って気持ちが私は、強いかもしれません。K(相方)は、お父様が一代で築き上げた会社の後継している身ですし、お父様と同じ姓で、お父様の会社をもっともっと発展させてほしいという願いが私にはあります。姓は違っても、私も全面的に理解をしサポートします。もちろん、Kにも私の仕事や、家をサポートしてほしいと思います。Kも私も、同じ長男長女ですから、家や、家族に対しての考え方は共感できることが多かったので、その辺はお互い無理なく自然な形で別姓という決断に踏み込むことができました。(略)」
義母:「うん!そう。そうなのね。Kのこと、私たちの家のこと、会社のことまで気を使っていただいて。本当にうれしいわ。(中略)Kのことをよろしくお願いします。お父さん、いいわよね?」

義父:「・・・。今はまだ100%賛成はできないが、2人の気持ちは大体分かった。2人で決めたからには、がんばってみなさい。あとで後悔をしないように、しっかり2人で考えて相談して進んでいきなさい。(中略)最後に一つだけお願いがある。籍を入れないならなおさら、結婚式は早めに、きちっとケジメをつけるために挙げてほしいと思う。」

・・・・・・・・・・

そんな感じで、やり取りは終了。
字で書くとあっさり感じるけれども、2時間弱。長い長いやり取りだったと思う。
会話の間に、沈黙が多く、緊張続きで疲れたけど、なんとか無事報告をすることができました。
義母さんが本当に始終にこやかで、潔い明るいンポでいてくれたこと。
何よりも私たちの考え方に賛同してくれたことがうれしく、心強かったなぁ。。。
感極まってしまった私は、帰りの車の中で、涙があふれ出てきて止まりませんでした。

続いて
私の実家でのこと・・・は、長くなったので次のブログにて。

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