各国の支援で様々な建物が新しく建てられたバンダアチェの町。
パサールアチェ(アチェマーケット)にオープンした
美しいショッピングモールの入口で日本の支援のマークを見つけた。
中にはエスカレーターまであり、
津波前のマーケットよりもきれいで品揃えも豊富になった。
地方からの出稼ぎも増え、
バンダアチェの町は以前にも増して活気づいている。
商売も津波前と比較しても売り上げがいいらしい。
しかし、みな口をそろえて言う。
「津波前よりもこの町は設備が充実し生活も豊かになった。
そういう意味では今のほうがいい。
しかし私たちは昔のバンダアチェの方が好きだった。」
近郊の町シグリからの出稼ぎで
仕立屋を経営しているアブラフマさん。
病気で妻を失い男手ひとつで4人の子どもを育てている。
平日は母親に子どもを預けて店を切り盛りし、
週に一度、子どもと会うためにシグリに戻っている。
「津波で何もかもなくなってしまったこの町に活気が戻ってきたよ。
少しだけどうちも売り上げが上がった。でもこの通り小さな店でね。
誰か新しいミシンを援助してくれないかな。」
と意味ありげな笑顔を見せてくれた。
posted : 2009-12-22 19:10:25
この記事のURL:http://gaialog.jp/knk/blog_hq/perm/189
トラックバックURL:http://gaialog.jp/knk/tb/blog_hq/189
最近のコメント