KnK-Staff


国境なき子どもたち事務局スタッフがお届けします

2009年10月

世界一便利な東京から
日付:2009-10-19 10:44:14 コメント(0) トラックバック(0) home

先日、日本列島を超大型台風が南から駆け上りました。
東京も10月8日に直撃を受け、その日の朝は大変な目に
あいました。
JRがストップし、いつ運行再開されるかわからないため
タクシーやバス、地下鉄などを乗り継ぐ形で、自宅から
事務所にたどり着くまで、3時間もかかったのです。
世界一便利な東京の生活に慣れきっていた私は、
その日はずっと散々な目にあったと愚痴をこぼしていました。

ですが、今フィリピンでは台風で家を失い、「若者の家」に
一時的に避難している子どもたちや、自分も被災したのに
緊急支援に力を注いでいるスタッフがいます。
愚痴をこぼしていた自分がとても恥ずかしいです。


緊急援助物資の配給準備をするスタッフ


10月13日には、ミャンマーで活動されていた静谷大輔さんの
帰国報告会が行われました。
そこでも、活動内容の他、現地の移動に時間がかかり、
ヤンゴンから地方にモニタリングに行くのに、フェリーで行くと
18時間以上もかかるということを聞きました。
前から聞いて知っていたはずなのですが、改めてそのことの
大変さを思い知りました。

 
報告会の様子


KnKでは、活動現地のことを知るために、派遣員による
帰国報告の他、共に学び、共に成長することを目的とした
公開講座「シリーズ アジア」を開催しています。

次回は、カンボジアで美容職業訓練をしてくださった
美容師の長谷川さんと、このプロジェクトの発案者でもある
ヘンケルジャパン株式会社の辻さんを招いて、
11月1日にパネルディスカッションを行う予定です。

ぜひ多くの方にご参加いただきたいです。


シリーズ アジアの詳細はこちらから


国境なき子どもたちスタッフ 松浦(30代/♀)

知ることは問題解決の第一歩
日付:2009-10-15 10:44:13 コメント(0) トラックバック(0) home

今回、初めてイベントボランティアに参加しました。
初めてでしたので、最初は緊張していましたが、
皆さんとてもいい方ばかりでしたので、
打ち解けるのにそんなに時間はかかりませんでした。


イベントボランティアのみなさんとスタッフの方々


それに、他の団体の方々や、展示を観にきてくださった
方々など、本当にたくさんの人たちとお話をする事ができ、
楽しいだけでなく、色々勉強にもなりました。

ブースに来て下さった方々には、展示を見て頂く時に、
クイズをやって頂いたのですが、その中にヨルダンでは、
何人の人たちが難民として生活しているか?という問題がありました。
その答えはなんと50万人!想像をはるかに上回る現状に、
自分を含め(勉強不足です・・・)、多くの方々が驚いていました。


当日のブースの様子


「知ることは問題解決の第一歩」
自分の活動で、少しでも多くの人たちに
現地の状況が伝わればいいなと思います。
また機会があれば、ぜひ参加させて頂きたいと思います。

優先順位
日付:2009-10-02 14:55:59 コメント(0) トラックバック(0) home

29日(火)の朝、ホームで電車を待っていると携帯が鳴った。

「大阪行きのフライトをキャンセルできる?」

『突然そんなこと言われても。
 キャンセルって…。
 今から羽田に向かうのに?』
いろいろなことが頭をよぎった。

30日から開催される写真展の設営のため、
これから大阪に向かおうという矢先だったのだ。

理由は、26日にフィリピンを襲った台風が
想像以上に被害が広範囲に渡っており、
KnKのプロジェクトがある
バゴンシーランにも及んでいるということだ。

「写真展」と「緊急支援」。

どちらの優先順位が高いといえば緊急支援に決まっている。
キャンセルも頭をよぎったが、写真も
道具も全て大阪に送ってしまっているし、
会場も理解してくれるとはいっても
かなりの迷惑をかけてしまうことになる。

大阪からフィリピンに行こうか。
でもパスポートを持っていない。
では取りに帰るか。それじゃギリギリ間に合わない。

電車も逆戻りしながら結局落ち着いたのは、
写真の設営をしに大阪に向かい、
翌日東京にトンボ帰りして、
その次の日にフィリピンに飛ぶという
スケジュールに落ち着いた。

こういう仕事をしていると、
「今度XXXに行けるか?」と突然聞かれることもある。

人は予定していたことを
急に変更することに慣れていないため、
ついつい元の予定を優先する心理が働く。
そうした状況に対処するには
冷静になって優先順位を考えること。

もう頭はフィリピンだ。
現地スタッフの中にも家が流されて
しまった者がいると報告が入っている。




国境なき子どもたち
スタッフ清水(30代/♂)


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