調査を開始してから1週間が過ぎた。
様々なところから情報を得てようやくこの国のシステムがわかりかけてきた。
しかし、わかればわかるほどその難しさも実感する。
現地のNGOでさえ、政府に登録をして正式な許可を得るまで時間が
かかるために待たずに行動してしまっているのが現状のようだ。
しかし外国のNGOはそうもいかない。
待つこともできないし、そのまま行動に移すこともできない。
そこで、KnKのような海外のNGOは、現地の団体で既に許可を
得ているところをパートナー団体とし、そこを通しての活動をする。
ここで難しいのは、許可を得ている団体は規模が大きい
ところがほとんどなため、我々の思うような支援がしにくい。
一方、小さい団体は思うような支援ができるが、許可を得ていない
ところがほとんどなので、公には活動できない。それぞれ一長一短がある。
実際にはこのように単純ではないのだが、簡単にまとめると次のようになる。
①正式な許可を得ている大きな団体を選ぶ
A) 公に活動できる
B) 思うような支援がしにくい
②正式な許可を得ていないが小さな団体を選ぶ
A) 公に活動できない
B) 思うような支援がしやすい
それでは、公に活動ができ、思うような支援をするためにはどうすればいいのか。
『①と②を同時にしてしまえばいいのだ。』
こう書くと簡単に見えるが、それぞれのパートナーを
慎重に選ばないと大変なことになる。責任は重大だ。

(写真左)僧院にある孤児院で暮らす少年。
こうした施設もサイクロンによって大きな打撃をこうむった。
(写真右)学校にも被害がある。
教室の一部が使用できなくなったため、床で勉強している生徒も多くいる。
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posted : 2008-06-17 15:04:50
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