KnK-Staff


国境なき子どもたち事務局スタッフがお届けします

2008年2月

同じ年齢というのはなぜか親近感を抱くものですね
日付:2008-02-28 21:43:01 コメント(0) トラックバック(0) home

つい先日、KnKの事務局インターンとして大活躍であった
西川くんが晴れて就職先も決まり、最後のご挨拶に来てくれた。

私も数年前は、このKnK東京事務局で学生インターンとして
様々な経験をさせてもらっていたし、西川くんとは同じ年齢と
いうこともあって、休憩のときなどは、将来のことや自分の
目指すところなどなど、色々話したりしていたのでした。
スタッフとインターンという立場こそあれ、本当に同志のように感じていました。
そんな彼も来週には日本を離れてしまうそうです。

でも同じ分野で働いている限り、またどこかで一緒に
仕事をすることもあるのではないか、と考えてみたり・・・

きっと彼は立派に目標を達成していくだろうな、
私も負けてられないな、と、改めて気が引き締まりました。

国境なき子どもたち 足立(20代/♀)

様々な関わり方
日付:2008-02-18 10:36:25 コメント(2) トラックバック(0) home

数年前から、その他の仕事と並行して「国内ボランティア担当」を
させていただいております。簡単に申しますと
「自分も子どもたちの為に何か協力したい!」
と、アクションを起こしてくださった方々との連絡調整になります。

例えば、普段は授業のある学生さんや、会社にお勤めの方であれば
主に土日に依頼する『イベントボランティア』があります。
また、ご自宅がKnK事務局に近く、週1日以上、平日に通っていただける
方であれば、『事務局ボランティア』として、実に多くの方がKnKの活動に
ご参加くださっています。

イベントボランティアには130名以上の方が登録されており、
必要に応じてお願いをすると、ご都合の良い方がイベント会場に
お手伝いに来てくださいます。
一方、事務局ボランティアは、KnKの事務所がとーっても狭いので
受け入れ人数が限られてしまうのですが、毎週この方々のサポートが
なければ、スタッフは過労死してしまうのでは??というと少し大袈裟
かもしれませんが、それぐらい助けられています。
そして僭越ながら、事務局ボランティアの方や学生インターンと
最初に面接をさせていただくのも、私の担当なのです・・。

後で聞いた話では、この面接時に、皆さん緊張されているそうなのですが、
実は私の方が、赤面そして嫌な汗という具合にあがりまくっているのです。

面接とはいっても、
「得意なことは何ですか?」 とか、
「パソコンはどの程度扱えますか?」 とか、
「どうしてボランティアをしようと思ったのですか?」 といったレベルの
会話が続くだけですが、たまに趣味が映画鑑賞ということが判明すると、
「最近観た映画は何ですか?」 とか、
「好きな監督は誰ですか?」 など、
多少、脱線してしまうこともあるかも?しれません。

この面接では、KnKのニーズと応募くださった方の得意分野がうまく合致し、
少しでも気持ち良くお手伝いいただけるように、慣れないながらもお話
させていただいております。

それにしても、これまで本当にたくさんの出会いがありました。

インターンとして就職活動の直前まで来てくれた学生さんや、
野球部も引退し、就職も決まったから、以前から興味のあった子どもの
支援を手伝いたいといって、挙句のはては事務局の引越しにまで
かりだされた学生さん。

事務局やイベントにご協力いただいただけでなく、カンボジアの子どもの
パーソナルサポートをしてくださっているMさん。

よくイベントにご協力くださるTV制作会社のHさんや、ピアニストのMさん。

そして現在インターンをしてくれているN君、Tさん、そしてこの春大学生に
なるRちゃん! とても頼もしい存在です。

いつもご旅行や他のボランティア活動のお話をしてくださるYさん、
毎週ありがとうございます。
今週から植樹のボランティアの為にアフリカに旅立たれたKさんには
先日、ご自身で作られた『エコたわし』をいただいた上に、作り方まで
教えていただきました!元気に帰国されるのをお待ちしております。

写真展ボランティアのTさんには5月の写真展開催までお世話になりますが、
たくさんの方に来ていただける良い写真展を作り上げましょう!

そして・・、KnK事務局ボランティアを語るときに忘れてはならないのが
最ベテランのHさんです。
KnKが今の崖っぷちにある事務所に引っ越す前の前の、そのまた
前の事務所の時代から、長い間KnKと苦労を共にしてくださっている方です。
事務所を引っ越すたびに大量の印刷物の住所訂正をしてくださったり、
プリンターのインクの詰め替え(これまた大量)をお願いしても、嫌な顔
ひとつ見せずに快く引き受けてくださいます。
そんなHさんですが、実はご都合により一年以上お休みをされていました。
このままお会いできなかったらあまりにも寂しすぎるーと思い、折に触れて
ご挨拶のお手紙を出していたのですが、嬉しいことに先週から復帰して
くださいました!!!
これからも末永くよろしくお願いいたします。

このように、KnKの活動は本当に多くの方のご協力で成り立っております。

もし、ご関心を持ってくださり、「何か始めてみたい!」と思われた方は
ぜひご参加ください。

国境なき子どもたちスタッフ 松浦(30代/♀)

バングラデシュの少年と卵
日付:2008-02-12 18:55:59 コメント(0) トラックバック(0) home

バングラデシュという国は無数の川や運河で
形成されているといっても過言ではない。
車で長距離移動するときにフェリーは欠かせない。
そんなフェリー乗り場には自然と人が集まり、
人が集まるところには決まって商売する人が出現する。

 
(写真左)早朝、薄く霧のかかった川に朝日が輝く
(写真右)大型バスもフェリーの順番を待つ


 
(写真左)車が次々と乗り込んでくる
(写真右)車が乗り込むと、狭いスペースに店を広げる人々


 
(写真)牛も乗船


運行中のフェリーの中にも乗客を相手に様々な
商売をする人たちがいる。靴磨きやスナック売り、
アクセサリー売りなど多種多様だ。

面白かったのはゆで卵売り。
売っているのは主に子どもたち。
小学校の高学年から中学生くらいの年齢の男の子
たちが卵を売っている。彼らは卵一つ4.2タカで
仕入れ一個5タカで売っている。一つの利益が
0.8タカ、およそ1.3円ほどにしかならない。
彼らの家は貧しいため、親も子どもも働かないと
食べていくことはできない。
学校に行っている余裕なんてないのだ。
サイクロンの被害で家族が仕事をできなくなり、
学校を辞めて商売を始めた子どもも少なくない。


(写真)タバコのようなものを売る少年


(写真)集まってくる卵売りの少年たち


彼らは日本人がよほど珍しいのか、
現地の言葉で一生懸命話しかけてくる。
どうせ買ってくれないと思っているのだろう、
特に「買って」と言うわけではなく、話しかけては
売りに行き、行ったかと思うとまた戻ってきて
話しかけてくる。とにかく遊んで欲しいらしい。
こちらも移動中は特にやることもないので、
言葉がわからないなりに相手をしてやる。
言葉が通じなくてもかまってあげると素直に
喜んでくれるから、子どもはかわいい。

心なしか打ち解けてくると、
申し訳なさそうに「買って」と言ってきた。

 
(写真左)スタッフに遊んでもらう卵売り少年たち
(写真右)みんなで「買って」のポーズ


出張中に体を壊したら仕事にならないため、
食べ物には特に気をつけている。魚介類や
卵は要注意。しかし、仲良くなった子どもに
「買って」と言われてどうして断ることが
できようか。「じゃあ、ひとつ」と指を一本
立てると、うれしそうに、籠の中に手を入れる。
籠の中の布を何枚もめくると、そこから
かわいい卵が顔を出した。それを大切に
取り出して、手渡してくれるのかと思ったら、
割り始めた。「やばい、割っちゃったら
今食べなきゃいけないじゃないか。持って
帰ってあとで捨てることができない」。
しかし子どもは手馴れたもんで、そんなことを
思っている間にきれいに剥いてくれた。

驚いたのは、籠に付いている一本の紐を使って
卵をたてに半分に割ったのだ。正確にいうと
『切った』のだ。そして、塩らしいものを付けて
渡してくれた。こうなったら目の前で食べない
わけにはいけない。「ええい!」と思い切って
食べてみたら、これがなんとおいしいこと。
そのときもう夕方近かったにもかかわらず、
布で何重にも優しくくるまれていた卵はまだ
暖かかった。おそらく産みたての卵を早朝ゆでて、
毎日売りに来ているのだろう。

これまで日本で食べたどの卵よりもずっとおいしかった。

 
(写真左)みんなで「卵あーん」のポーズ
(写真右)日が暮れても彼らの仕事は続く


国境なき子どもたちスタッフ 清水(30代/♂)

Xavier Emmanueli 氏の来訪
日付:2008-02-08 19:52:24 コメント(0) トラックバック(0) home

雪の下落合に、先日またまたVIPが事務所をご訪問なさいました。
Dr. Xavier Emmanuelli(グザビエ・エマニュエリ)は、
人道援助関係者には大変馴染みの深い方です。

国境なき医師団(MSF)の創設者で、
現在Samusocial Internationalという
主としてホームレスの支援をする団体の
創設者・理事長として活躍中のドクター。
KnKの事務局長、ドミニク・レギュイエが
一緒に働いた経験があることから、
今日のKnK訪問が実現しました。


写真右からKnK事務局長、グザビエ・エマニュエリ氏


エマニュエリ伯父さん(昔の呼び方で失礼します!)は、
1995年~1997年までフランスで緊急人道活動担当大臣を
務めたこともある超有名人。そんなことはお首にも出さず、
KnKの成長を認めてくださりつつ、支援を必要とする
人々のことを淡々と語る姿は、昔と少しも変っていません。
『いい人らしさ』が細胞のひとつひとつから滲み出してくるようです。


KO & Co. が輸入するカンボジア・シルクを身に付けたエマニュエリ伯父さん


Secrétaire d'État auprès du Premier ministre, chargé de l'Action humanitaire d'urgence, (deuxième gouvernement Juppé)

国境なき子どもたち専務理事 守谷(40代/♀)


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