今月29日、第4回「国連改革に関するパブリック
フォーラム」が都内で開催され、アムネスティも
参加しました。今日は、その報告です。
いま、国際連合の機構は改革の最中にあります。
開発や軍縮、人権など、国連の活動は、非常に広い
分野に渡ります。そして、それを変えていくことは、
世界各地の人びとの生活に大きく影響する問題です。
特に、人権分野の改革では、人権理事会が設置され、
これまで培われてきた国連の人権を守る仕組みが、
根底から変えられようとしています。
しかし、改革の名の下に、人権が犠牲にされるような
ことがあってはなりません。
この国連改革に対しては、日本政府やNGOがともに、
さまざまな提案を行っています。特に日本政府は、
大きな影響力を世界の中でも持っています。
そこで、国連の政策に関わる外務省とNGOとが対話
する「パブリックフォーラム」という取り組みが開始され
ました。
第4回目を迎えた今回のフォーラムでは、
「開発」・「平和構築」・「軍縮」・「人権」の4つの分科会
が開かれました。それぞれの分科会では、外務省と
関連NGOや専門家が出席し、活発な議論が行われました。
アムネスティは、「軍縮」と「人権」の分科会に参加。この間
取り組んできた「通常兵器の貿易規制」や「フィリピンで
の政治的殺害」等の問題について、人権の視点から、日本
の外交政策に関する提言を行いました。
なお、こうした政府と市民との対話は今後も続けられていく
予定です。アムネスティも、国連の人権システムをより実効
性のあるものにすべく、提言を行っていく予定です。
*「国連改革に関するパブリックフォーラム」の、これまでの
対話の内容については、その要約が外務省のウェブサイトに
アップされています。ぜひご覧下さい。
・第一回パブリックフォーラムについて
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/public_g.html
・第二回パブリックフォーラムについて
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/public2_g.html
・第3回パブリックフォーラムについて
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/public3_g.html
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